
エコバックス『DEEBOT T30 OMNI』は、吸引掃除から水拭き、さらに自動でのゴミ収集、モップ洗浄、乾燥までをすべて完了させることができる素敵な掃除機です。
でも、実際購入するには安くない買い物ですし、よく吟味して決めたいですよね。
本記事では、エコバックスのDEEBOT T30 OMNIを実際に半年間使って分かった良かった点や悪かった点・注意点等を詳しくご紹介します。

リアルな感想を語りますので、ぜひ参考にしてください!
- DEEBOT T30 OMNIってどんな掃除機?
- DEEBOT T30 OMNIを実際に使った感想は?
- DEEBOT T30 OMNIはどこで買うのがお得?
DEEBOT T30 OMNIの主な機能とスペック
エコバックスのDEEBOT T30 OMNIは、これまでのロボット掃除機の概念を覆すような革新的な機能を多数搭載しています。
ここでは、特に注目すべきポイントについて詳しく見ていきましょう。
- 吸引力、水拭き機能、自動ゴミ収集
- 最新のモップ洗浄・乾燥機能
- 障害物回避能力とマッピング機能
- その他の便利機能と基本スペック
それぞれ詳しく解説していきます。
吸引力、水拭き機能、自動ゴミ収集
DEEBOT T30 OMNIは、最大11,000Paという業界最高レベルのパワフルな吸引力が特徴です。
これにより、フローリングのホコリやペットの毛だけでなく、カーペットの奥に潜む細かいゴミまでもしっかりと吸引することができます。
また、水拭き機能も非常に優れており、2つの回転式モップで床に加圧しながら、隅々まで水拭きを行います。
これにより、フローリングの汚れを効率的に拭き取ることが可能です。
さらに、掃除後にロボット掃除機本体に溜まったゴミは、ステーションが自動で収集してくれるため、約90日に一度の紙パック交換で済みます。
最新のモップ洗浄・乾燥機能
DEEBOT T30 OMNIは、モップの手入れの手間を大幅に軽減する自動洗浄・乾燥機能を搭載しています。
- 温水洗浄(70℃)
モップに付着した汚水や油汚れを、除菌効果の高い70℃の温水で徹底的に洗い流します。これにより、モップが不衛生になるのを防止し、嫌なニオイの発生を抑えます。 - 熱風乾燥
清掃後、ステーションに戻ったモップは熱風で乾燥されます。これにより、モップがカラカラに乾き、雑菌の繁殖を防ぎます。 - 自動給水・回収
ロボット掃除機本体の小型タンクへ自動で給水し、清掃で発生した汚水も自動で回収します。これにより、毎回の水拭きの手間が大幅に削減されます。
これらの機能により、ユーザーはほとんど手入れの必要がなく、いつでも清潔な状態で掃除を任せることができます。
障害物回避能力とマッピング機能
DEEBOT T30 OMNIは、3D物体回避センサー「TrueDetect 3D 3.0」技術を採用しており、障害物の認識と回避の精度が大幅に向上しています。
床に置かれたケーブルやスリッパ、子どものおもちゃなどを賢く認識し、スムーズに避けて清掃を行います。
また、高度なマッピング機能により、最初に部屋の間取りを正確に把握し、効率的な走行ルートを作成します。
アプリからマップを確認し、掃除するエリアの指定や進入禁止エリアの設定も簡単に操作できます。
その他の便利機能
DEEBOT T30 OMNIには、他にも以下のような便利な機能が搭載されています。
- Zero-Tangle テクノロジー
特殊なブラシ構造により、髪の毛が絡まりにくい設計となっています。これにより、面倒なブラシのメンテナンス頻度が減ります。 - 9mm自動モップリフトアップ
カーペットを検知すると、モッププレートが自動的に9mm持ち上がり、吸引清掃のみに切り替わります。これにより、水拭き中にカーペットを濡らす問題が解消されます。 - フットタッチ起動
本体のタッチセンサーを足で軽く触れるだけで、清掃を開始できます。荷物を持っている時など、手がふさがっている時でも便利です。 - YIKO 音声アシスタント
DEEBOT T30 PRO OMNIにはYIKO 音声アシスタントが搭載されており、音声コマンドで掃除を操作できます。
DEEBOT T30 OMNI 主要スペック一覧
最後に主要なスペックを一覧にまとめました。
項目 | スペック・機能詳細 |
製品名 | DEEBOT T30 OMNI(標準仕様) |
---|---|
メーカー | エコバックス(ECOVACS) |
吸引力 | 最大 11,000Pa |
吸引口タイプ | ZeroTangle |
ダストボックス容量(本体) | 300ml |
水拭き機能 | OZMO TURBO 2.0 (回転式加圧モップ) |
モップ技術 | TruEdgeアダプティブエッジモップ |
モップリフト | 自動リフトアップ (9mm) |
本体水タンク容量 | 55ml |
ステーション機能 | OMNI 全自動 ステーション |
自動ゴミ収集 | あり |
自動モップ洗浄 | あり (70℃ 温水洗浄) |
自動モップ乾燥 | あり (熱風 乾燥) |
自動給水・回収 | あり (クリーン水 4L / 汚水 3.5L) |
ナビゲーション | TrueMapping 2.0 マッピングシステム |
障害物回避 | TrueDetect 3.0 (3D物体回避センサー) |
カーペット検出 | 自動認識 あり |
バッテリー容量 | 5200mAh |
最大稼働時間 | 290分 (静音モード/清掃) / 200分 (標準モード/水拭き+清掃) |
充電時間 | 4.5時間 |
清掃音 | 67dB |
ステーションサイズ(幅x奥行x高さ) | 409mm x 490mm x 480mm |
操作 | アプリ 操作、YIKO 音声アシスタント(PROモデルに搭載)、フットタッチ 起動 |
本体カラー | ブラック |
DEEBOT T30 OMNIを実際に使って感じた良かった点
ここからは、実際にDEEBOT T30 OMNIを半年間使用して感じた良かった点を解説します。
リアルな感想を交えていきますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
業界トップクラスの吸引力と水拭き能力がすごい
DEEBOT T30 OMNIの吸引力は11,000Paと、ロボット掃除機の平均的な吸引力2500~3000Paと比較して圧倒的です。
それは実際使ってみると実感でき、ゴミの残りはほぼないと言っても過言ではありません。



ロボット掃除機の弱点である吸引力が弱さが改善されているのは、とても嬉しいですね
また、モップ水拭きでは、部屋の隅々や壁際に沿ってモップが自動で伸縮する技術が採用れており、壁際の汚れまでもしっかりと拭き取られています。
掃除が終わった後の床のピカピカ度は、過去に使用したロボット掃除機と比較しても、非常に満足感が高いと感じます。
徹底した全自動化でメンテナンスがラク
DEEBOT T30 OMNIは徹底的に全自動化がされており、メンテナンスがとてもラクです。



個人的には、一番メリットを感じています
例えば主な全自動機能には以下のものがあります。
- 温水洗浄
清掃後にステーションに戻ると、70℃の温水洗浄でモップの汚水や油汚れを洗い流し、その後に - 熱風乾燥
熱風乾燥を行うため、モップが臭くなりにくい。 - 自動ゴミ収集システム
ロボット掃除機本体のダストボックスのゴミをステーションが自動で収集し、ダストバッグの交換は平均して約90日に一度で済む。 - 毛絡み防止(Zero-Tangle テクノロジー)
メインブラシの構造を工夫し、髪の毛やペットの毛が絡まりにくく設計されています。これにより、ブラシの手入れがほとんど不要。



モップはすぐに臭くなるので、この自動温水洗浄と熱風乾燥機能はとっても助かっています
これらの機能により、毎回メンテナンスする必要がなく、忙しい方にはうってつけの掃除機です。
賢い機能が満載
DEEBOT T30 OMNIはこの価格帯の掃除機としてはかなり賢い機能が満載だと感じます。
例えば以下のような機能を搭載しています。
- 高い障害物回避能力
3D物体回避センサーにより、床に散乱したコードやスリッパ、ペットの排泄物などの障害物を正確に認識し、スムーズに回避。 - 自動モップリフトアップ
カーペットを検知すると自動でモップを9mmリフトアップするため、カーペットを濡らしたり、汚れたモップで擦ったりするのを防止。 - 便利な操作モード
アプリからの操作だけでなく、本体を足で軽くタッチするだけで起動できる「フットタッチ」機能や、音声で操作できる「YIKO」機能を搭載。
正直、フットタッチた音声操作はあまり利用していませんが、他の機能は非常に助かっています。
障害物にぶつかるようなことも少なく、安心して掃除を任せられるのでストレスを感じることが少ないです。
設置スペースがコンパクト
ステーンションの大きさは幅409mm x 奥行490mm x 高さ480mmと、全自動の機能(ゴミ収集、モップ洗浄・乾燥)の中では、かなりコンパクトであると感じます。
確かにコンパクトサイズの掃除機と比較して大きくなりますし、思ったより大きいという口コミも見かけます。
ただ、モップ機能がない(水のタンクがない)、または給水タンクと汚水タンクが分かれていない等、そもそもの機能が少ないものと比べてもあまり意味はありません。
便利な機能が揃っている中でコンパクト、という点では大きなメリットであると思います。
DEEBOT T30 OMNIを実際に使って感じた悪かった点・注意点
ここからは実際に使って感じた悪かった点・注意点を紹介します。
さすがに良いところばかりではなく、気になる点もいくつかありました。
これらの気になる点を可能な限りカバーする方法もあわせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
多少のメンテナンスは必要
DEEBOT T30 OMNIは全自動が謳われており、確かにメンテナンスの労力は限りなくかかりません。
しかし、完全なメンテナンスフリーというわけではなく、ある程度のメンテナンスは必要になります。
例えば、以下のようなことは必要になります。
- 掃除機本体のフィルター清掃
- 掃除機本体のセンサー周りの手入れ
- 水タンクの清掃
- モップの手入れ
- モップ受けの清掃
特にこの中でも注意が必要なのが、モップの手入れとモップ受けの清掃です。
モップは自動で洗浄と乾燥をしてくれますが、さすがにそれだけで数カ月使い続けると結構ニオイが出てきます。
ですので、1ヶ月に1回くらいは手入れをしておいた方が良いです。



洗濯機で洗剤を使ってモップを洗うと楽ですよ。温水洗濯機能があるものはそれで洗濯するとより効果的です
このように、完全にメンテナンスが不要ということではなく、ある程度はメンテナンスは必要なので、何もしなくて良いと思っていると期待値とのギャップが生じるので注意が必要です。
とはいえ、かなりの部分は全自動化されているので、メンテナンスがラクという点は間違いありません。
消耗品の交換でランニングコストがかかる
DEEBOT T30 OMNIはなんだかんだ消耗品の交換でランニングコストがかかります。
ゴミ収集に必要な紙パックの交換がイメージしやすいと思いますが、その他にもモップや掃除機本体のフィルター、ブラシ等の交換も必要になってきます。



半年使った中で、紙パックとモップ、フィルターの交換をそれぞれ1回ずつ実施しています
これらは純正品がそれなりに価格が高いので、すべてやっているとお金がかかります。
安く済ませたい場合は、互換品が多く発売されていますので、それを利用するのも手です。
しかし、個人的におすすめなのはAmazonの感謝祭等の割引が実施されているタイミングで、純正品を購入することです。
50%近く割引されることもあり、互換品と同等、もしくはそれ以上に安くなることもあります。
機能を最大限発揮させるには、やはり純正品の方が安心なので、ぜひ上記の方法も活用していきましょう。
アプリ操作と初期設定が少し複雑
DEEBOT T30 OMNIでは、マッピングやエリア指定などの機能はアプリから操作しますが、最初のWi-Fi接続やマップ登録が少し面倒と感じました。
操作が難しいということは特にありませんが、普段からこういったアプリの操作が苦手な方、不慣れな方には少し難しいかもしれません。
とはいえ、一度設定してしまえば以降は簡単に掃除を開始できるので、アプリが苦手な方は最初に時間がかかっても良いように時間の確保をしておきましょう。
DEEBOT T30 OMNIのおすすめの購入方法
DEEBOT T30 OMNIは、エコバックス公式ストアや、Amazon
Amazon
上記のECサイトで購入すれば、同時にポイントも獲得できます。
特に、楽天市場
楽天市場
詳細は下記の表を確認してください。
SPUの内容
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楽天イーグルス感謝祭 | 最大+5倍 | 楽天イーグルスのシーズン終了後に開催、購入金額に応じて最大5倍 |
これらの中で、利用できるところはできる限り駆使していきましょう。
DEEBOT T30 OMNIとDEEBOT T20 OMNIの比較
最後に、前モデルであるDEEBOT T20 OMNIと比較し、DEEBOT T30 OMNIの進化ポイントをご紹介します。
項目 | DEEBOT T30 OMNI | DEEBOT T20 OMNI |
吸引力 | 11,000Pa | 6,000Pa |
モップ | アダプティブエッジモップ | 固定式回転モップ |
毛絡み防止 | Zero-Tangleテクノロジー | 非搭載 |
ステーション | 小型化 | 従来サイズ |
温水洗浄 | 70℃ | 55℃ |
DEEBOT T30 OMNIは、吸引力が大幅に向上しただけでなく、ブラシに髪の毛が絡まりにくい「Zero-Tangleテクノロジー」を新たに採用しています。
さらに、水拭き性能を高める「アダプティブエッジモップ」は、部屋の隅々まで清掃する能力が実現されています。
ステーションもよりコンパクトになり、設置しやすい設計となっています。
現時点ではDEEBOT T30 OMNIと前モデルのDEEBOT T20 OMNIでは、DEEBOT T30 OMNIが圧倒的におすすめできます。
【まとめ】DEEBOT T30 OMNIを実際に使った感想
DEEBOT T30 OMNIについて、ここまで実際に使って感じた良かった点と悪かった点を紹介してきました。
確かに悪かった点や気になる点もあることは事実ですが、良かった点が多くあり、総じて満足しています。
一言でいうと、コスパに優れていると感じています。
購入を悩んでいる方には、迷いなくおすすめできる掃除機と言えるでしょう。
ぜひ本機を手に入れ、楽で充実した掃除ライフを手に入れましょう!